千年女優

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自分の世界にいなかった年上の、自分を持って突き進んでいるような、魅力的に見える自分の範囲の外にいる人になんとなく抱いた好印象と憧れが、背中を押してくれて、その感謝や目新しさを好意と履き違えて、拗らせて執着になり好きでなくてはならない、追いかけなくてはならないとなり、目的が置き換わり。

未成熟な頃の憧れや手の届かないと思っていた存在はいつの間にか自分も成長していて、気が付いたら対等だったり、冷静に見えてむしろ下に見えたり、要は客観性が一定養われると思うが、そこにあえて溺れ続けることの心地良さ。

短縮版はインFilmarks。