今考えてみると、恋人がいなかった頃のわたしは、それはもう目も当てられないくらいの性格ぶすだった。彼氏が出来る筈がないって、いなくてもいいって強がりつつもやっぱり彼氏が欲しいとぼやいて、そのくせ自分から男の子と接触を全く取らず、女の子の中で一人でやっていけるのよ、みたいに澄ましちゃって。彼氏が欲しいといいつつ、自分から何も行動しなかったわたしは、馬鹿にしつつも白馬の王子様を待っていたわけ。運良く白馬の王子様、現れたけれど。恋人が出来て、心に少し安心感とか余裕が出てきて、わたしと同じ立場だった子達を眺めたら、醜い。わたしもそうだったわけだけれど、見苦しいし、もどかしい。いいなあと憧れるのなら何か行動を起こすべきだし、本当に一人で良いのなら中途半端なことは言わないこと。彼のことが大嫌いなくせに、妬んでいる彼女の心理がわたしには理解できない。一体彼女はわたしの何に嫉妬しているのかしら。
愛とか恋とか、そんなくどくどしいものを抜きにしても、恋人は作るべきね、ステータスとして。ステータスって、自分の体裁の為に無理矢理にとかそういう意味ではなく、多分恋人がいる人って人間として素敵だと思う。子供を産んだら成長する、みたいな感じで、素敵な人に認められて惚れられてるんなら、何らかの形で成長できるはず。恋人の人格とか、恋人との付き合いもあるんだろうけれど。恋をしたら可愛くなるっていうし実際あれ、わたしは当たっていると思うから、愛し合っているんなら尚更じゃないのかしらと。多分人間、誰かに必要とされているうちは輝いていられるから。毎日ちゃんと人との関わりを大事にして生きている人は、魅力的なはず。ましてや恋人なんて、浮気や二股でもしない限り、相手にとって異性の中の一番大切な人なのだから。友達はたくさんいても恋人がたくさんいる人なんて稀で、だから友達より恋人に相談するし、毎日マンツーマンの関係なわけだし、お互い好きなら醒めなければ許しあえるし、信頼関係があれば素敵。その分友情よりナイーブだし、性別が違うってことで多分永遠に100%分かり合えない部分とか勿論あるし。今のところ大きな喧嘩はしたことないけど、別れないっていう先が見えていたら思い切りぶつかり合いたい気もする。私ばかり不満を抱えている風になっているのだけれど、果たして彼はわたしに対して何も不満がないっていうの?怖くて面と向かって彼に訊けないわたしの弱さ。最近わたしの方が、何の事はないふとしたこととか思ったこととか見たものとかを彼に教えたくなって、他愛ないメールが出来るようになりかけて嬉しい。時間かかっていいよ、待つよ、って言ってくれる彼の優しさに甘えっぱなしのわたしだけど、何だかんだ言ってもわたし達、まだ二ヶ月にも満たないのですよ。まあ実際五ヶ月くらいなんだけども。要は自分の主観だけで物事を決めるのと諦めるのと卑屈になるのはいけないってこと。