すてきだった思い出を忘れてしまわないように。
いつか一度は行ってみたかった豊平川の花火大会、やっと行けた。
ただし一緒に行ったのが彼氏くんじゃあないっていうのが唯一の難点かしら。
でも彼がすごく紳士的で意外とお洒落で面白い人だったから良かった。
あの人意外にも遊び人なのね、見た目は違えど。
だって先輩とお酒パーティーだなんて。
第一先輩に可愛がられてないなんて言っておいて先輩と遊びに行ってる、なんてあなた話が矛盾しすぎよ。
それにわたしは記念すべき初めての花火大会だったっていうのに、彼ったら毎年行っているんですって。
絶対毎年女の子を代わる代わる変えて行っているのね。
別にわたしが口調を挟むことじやあないからいいんだけれど。
花火のあとスターバックスに入って、閉店時間まで二人で延々と話していたんだけれど、
店員さんにカップルと間違えられるというハプニング。
別にわたしはいいんだけれど(むしろこれぞ青春!なんて思ったり、)
二人で今絶対に勘違いされてたよねー、なんて。
わたしも別に彼とは友達でいいし、彼も多分そういう気はないのだろうから、お互い居心地がすごく良い。
どうやらわたしは彼をみるとSの血が騒ぐらしく、やたらとちょっかいをかけてしまいました。
だってあの人の困った顔が素敵すぎて!
それに実は笑った顔がバイトの先輩に瓜二つで、暇さえあれば彼の顔を凝視していたいくらい。
さっきも言ったかしら、私服のセンスが良くて、びっくり。
本当に甚平を着てきたらわたし、興ざめするところだったけれど、そんなこともなく。
一緒に歩いていてなんだか嬉しかったもの。
彼は浴衣が似合ってたなんて言ってくれたけれど、
嘘はつかない人だから素直に喜んでいいのかしらね。
やっと青春した気がするわ、少しズレた青春だけれどね。
帰りにもも先輩にも会えたし、わたし本当に死んじゃう。
せめてもう一回お出掛けしてから、死にたいわ。