こんな簡単に安心しちゃうわたしもわたしだし、
優しすぎる彼も彼だし、
でも図々しくも彼に心配してもらおうだなんて考えているわたしはやっぱり最低だし、
彼だって本当のところ女の子好きなんでしょう。
わたしは彼の何でもないんだからこんな風に考えていること自体おこがましいし、そんな資格なんてないんだけれど、どうしてわたしに消えたら恨むなんて言っておいて。
うん、こんなことまで書いておいてあれだけれど、全部わたしの勝手な思い込みよ。
だって彼はわたしのことお気に入りって言ってくれて、彼の中でわたしはそれ以下でもなければそれ以上でもない。
彼女になんてなれないし、だからといって一番の親友にもなれはしないと思う。
正直なところ、ここまで深入りしちゃったから、もうわたしには彼が必要不可欠なのよね。
逆はあえてノーコメントで。
さて、お得意のネガティブ。
書くだけで悪いことが起こっちゃいそうだわ。
どうしてあの人はこんななんの取り柄もないような、
嘘、自分を過小評価するのはいけない。
普通の人より絵の才能はあるし、左利きだし、性格が悪いわけでもないし、容姿で他人に不快感を与えるなんてことはないし、頭もそれなりにいいし、常識だって人並みよりちょっと多いくらいはあるし、センスは悪くないと思ってるし、実際わたしのことを好いてくれてる人は結構いる。憧れてくれてる人も少なからずいるし。
でもね、はるかちゃんや先輩なんかと比べたときに、わたしは抜きん出て素晴らしいわけではないし、自分なりに頑張ってはいるけれどそこまで素晴らしく個性の塊なわけではない。
わたしの世界の中での大事なものや好きなものは沢山あるけれど、それは自我があれば当然のことでしょう?
自分が、何が楽しくてはしゃいでるのか理解できないような(ただ趣味や世界観が違うのを認められないわたしの心の狭さなんだけれど、)面白みのないクラスメイトの一人だとまでは流石に思っていないけれど。
それなりに嫌なことはあったし、自分で言うなんてとは思うけれど辛いことは結構あったみたいだし、悩んだし、能天気にお気楽に生きてるわけじゃないし、
なんか本当にチェシャ猫ね、彼は。
嫌な気持ち吸い取られちゃったみたい。
なついてるしなつかれてる。