信じるものはあるかい?

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なんだか変、なにかがおかしい
いつもならこんなとき上手い逃げ道がある筈だった
さらっとかわせたんだけど、何から何まで話してしまう
わたしは彼を信頼してるのか
基本的に人間不信だけれど、だって彼なら大丈夫だと思った
彼の大事な人はわたしだけじゃないし
この先ずっと関係は変わらないけど
それでもなぜか安心しきってしまったわたし。
秘密主義?いつの間にかそんなわたしは何処へやら
負けず嫌いだってばれちゃって
わかってもらえて嬉しいけど
そのくせ素直に認めるのはわたしのプライドが許さない
そうそう負けず嫌いなのよ、なんて死んでも共感しないわ
実際かなり負けず嫌いなんじゃないかと思うのわたし
他人にできて自分にできないことがあるなんて論外だし、
勝負事で誰かより下っていうのには耐えられない
まあものによるのだけど。どうでもいいものは本当に興味がない
此処に書いてることを言える相手っていうのは
今すぐ排除すべきなのか
それとも
こんなわたしをひかない相手なのだから大事にするべきなのか
信じ切って最後に落とされるのがこわいだけなんだけど
彼はそんなことしないわ、
きっと最後はわたしの勘違いだろうから
でも誰にも期待しない生き方をしてきて、
いきなりこんな天使みたいな人が現れて、
大丈夫だから信じなさいっていうほうが無茶よ。
全く彼は何を考えているの?
常々誰かに好かれたいと思っているくせに
実際に好かれたらこわくて仕方ない
不安になるくらいなら始めから愛になんて関わらないほうが無難
そう言いつつ求め続けるのが人間か
出会いと別れを死ぬまで繰りかえさなくちゃいけないんでしょう
それで成長していくんだから、なんて言うのよ
意地を張っているうちに彼はわたしのなかで必要不可欠に
100%分かり切っていたとしてもわたしは認めないから