月夜に生きる僕達

#

どうしてなのか、優しさのつもりなのか分からないけれど、彼の私に話すときの口調と、私や彼の友達に話すときの口調が違う。
私と話すときはすごく言葉が丁寧だし、語尾が荒っぽくないし、優しい。
友達と話しているときの彼は、語尾が男の子だし、俺って言うし。

何だかんだで、辛いのは生きてる心地がするので好きです。
入院するなんて展開は屈辱だけれど、大丈夫じゃないのに大丈夫よ、なんて軽口を叩いている間が一番良い。
今だってどう見ても大丈夫な状態ではないのだけれど、彼には笑って報告するつもり。
だるくてクラクラしてるこれが、明日まで続けばいい。それで学校に行って皆から心配のシャワーを浴びる。