はるちゃんの部屋は
あの子の好きなもので囲まれていて居心地が良かった
部屋でずっと流れている音楽とか雑誌とか飾ってあるものとかが
でもあの子には嫉妬しなかった
ただ私もあの中で生活したいと思ったし
あの部屋で引きこもって音楽を聴きながら何もしないで過ごす
毎日も良いなと思った
一番感じたのはあの子は本物のお嬢さん
平気で一万円超えするようなブライスとかぬいぐるみが置いてあって
真似をしたいとは思わなかった
生活のスタイルには憧れる
でもあの子と私は違うし似せたところで私にとっての
快適ではないから
でもあの部屋は良かった本当に
また行きたい
切実に
帽子を置いてきちゃったし行きたい
ずっと遠くから見蕩れてたあの子と今では仲良く話してて
軽口なんか叩いちゃって
実は話してみたらすごく人間くさくて楽しい子で
大して緊張ももうしてなくて
話す声がいとこにとても似ていたから親戚と話しているみたいで
急に変な親近感と愛おしさが生まれて
帰るときはまた違う目で彼女に見蕩れてる私
とにかく
彼女の生き方ライフスタイル考え方そういうものが好きになった
見た目は今も昔も可愛いと思うけれど
欠点を自分で受け入れてそれを個性に変えるところとか
自分を素直にやましさを微塵も感じさせずに褒めるところとか
自分の話を楽しそうに聞かせてくるところとか
あの子の中身に惚れた
ライジングサンなんとしてでも一緒に行く