芸術理論基礎

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『真珠の耳飾りの少女』を観て

 私はこの映画を観たことで、フェルメールの絵の背景を詳しく知ることができました。もともとフェルメールの絵が好きだったので、良い機会でした。また、私はこの映画が自然の光だけを使って撮影しているというのに感心しました。作品が自然で人間味を持っていたのはそういうこととも関係しているのかもしれないと思いました。
 私が一番印象に残っているシーンは、女の人が荒れてしまう場面です。女の嫉妬というのは怖いものだと思いました。また途中まで、普段頭巾をかぶっている女性が絵のモデルになった人とは思っていなかったので、頭巾を脱いで真珠の耳飾りをつけた姿の美しさに驚きました。そして、絵描きの執念というのは相当なものなんだと感じました。私もああいうこだわりを持って描きたいです。
 最後に、この映画を観たことで、たった一枚の絵にも色々な感情や出来事が詰まっているのだと思いました。これから鑑賞の際にはもっと面白く観ることができると思います。また、自分が作品をつくっていく際には執念とこだわりを持ち続けたいと思います。

『めぐり逢う朝』を観て

私はこの映画を観て、師弟関係よりも二人の姉妹と恋愛模様が気になりました。姉妹がいるというのは架空の設定ですが、姉妹が登場したことで興味深さがより加わった映画ではないかなと感じました。
弟子が活躍しているのに自分は家にこもって創作というのは、私なら耐えられないなと思いました。宮廷音楽家にならず、申し出を断ってまで自分の世界に没頭するというのはすごいことだと思います。
この映画も自然光だけで撮影したということで、多少暗いシーンもありましたが、臨場感がありました。私は楽器を弾けないので、劇中で実際に演奏されていた楽器と弾く真似をしていた楽器の区別は全くつきませんでしたが、撮影で本当に弾くというのはすごいなと感心しました。