バイト先の人と飲んできた。
非日常的なことって新鮮で楽しくてわくわくするけどその分劣等感に苛まれるからあまり健康的でないな。
私もあの子くらい積極的になったらハグも出来たしほっぺにチューもしてもらえたのだと思うと悲しい。
飲み会のあとカラオケを断って一緒にまた飲んで話したけど、ただ座っていただけのような感じの私の存在感の薄さ。
というか存在感がないわけではなかったけど別にいなくても成立する。
ところで彼が結婚していたのは薄々知っていたけど、その後離婚したのは知らなかったし
子供がいるなんて初耳だったし23歳だったことに何より驚いてる。
私の中では26歳だと思ってたし、23歳なら私とちょっとしか変わらないしまだまだ若い方だし学生生活終わって間もないし、そんな年でディスクジョッキーに結婚に離婚に息子って頭が混乱する。
そして今好きな人がいることも。
バイト頑張らなくちゃいけないと思ったのに、それ以外のこと、要するに私の専攻じゃない余計な音楽とか娯楽とかそういう類をもっとやりたいと思ってしまったし、それが格好良いって錯覚を起こしたし、結局私には上手く出来ることがあるのか不安になって、そんな気分で帰ってきたから死んだ魚みたいな世界の終わりみたいな顔して家路に着いた。
真っ暗なサルヴァトーレは素敵で、非常口の明かりだけ浮き上がってるのが美しくて、私はやっぱり彼とは近づけなくて、さよならも言わずに帰ってきたから今頃起きた彼はいつの間にメリッサが帰ったと口にし、彼らの音楽知識とアルコールの知識の豊富さに圧倒されて絶望した上、意味もなくイタリア語を休んでしまうつもりだから更に落ち込む、そんな夜だった。
どうか末永くお幸せに
# D/ay